段差を無くす

近年では歩行が難しく車いすを使うようになっても、様々なサービス利用や環境整備を行いって、自宅で生活しやすくなってきている。しかし、家によってはバリアフリー化がなされておらず、それが車いすでの生活が送りにくくなる原因となっている。 最も手をつけにくい事柄の一つが、住宅改修である。金銭面の余裕がない、借家なので勝手に回収できない、今まで住んできた家なので改修したくない、と理由は様々である。 それに対して段差解消機は、住宅の改修をせずとも導入することができる。会社によっては段差解消機の寸法をオーダーメイドすることもできる。取扱いのある会社と話し合い、家の環境にあわせ車いす用の段差解消機を導入することで、金銭面や住宅改修が難しい事情をクリアすることができる。

段差解消機を購入する場合、価格帯は20万円程度から流通している。5〜60万円の商品が多く、高価なものになると100万円を超えるものもある。大きさや使用場所、使用方法などによって商品が分かれており、細かいニーズによって選択できるようになっている。組み立てや分解を購入者が行うものもあれば、設置を業者に依頼する必要があるものも存在するなど、導入の方法も含め様々である。 また、段差解消機はレンタルして使用することもできる。価格は1万円台からである。更に介護保険を利用しての福祉用具レンタルが可能である。これにより、通常のレンタル料金の1割でレンタルできる業者も存在する。レンタルであれば、不具合にも早く対応してもらうことができ、購入した場合の買い替えのリスクなども抑えることができる。 状況に合わせ、利用できるサービスは利用しつつ、自分や家族のニーズにあわせた方法・価格帯で導入するのがいいのではないだろうか。